こんにちは、もここです。
今日は、前回の続きを書いていきたいと思います。
【前回の記事はこちら】
https://www.nurse-mococo.blog/yamizenhan/
外科病棟 闇の決まり事〜後半編〜
【闇の決まり事】
プライマリーはお局が決めるべし
プライマリーとは、1人の看護師が、1人の患者さんを入院してから退院するまで受け持ち、患者さんとの信頼関係を深め、質の高いケアを提供するシステムです。
くせの強い患者さんや、重症患者さんなどのプライマリーナースになると、毎日憂鬱になることがあります。
これもまた、勉強のためという名のもと、有無を言わせず勝手に決められています。
最新の医療機器はお局様が使うべし
最新の医療機器(血圧計、パルスオキシメーターなど)は性能がよく、使いやすい。
そんなもんを下々が使おうもんなら、
”ネチネチ攻撃”が始まります。
朝の外科回診は下々が介助につくべし
朝の外科回診は、医師と共に患者さんのところへ行き、傷の状態の観察、ガーゼ交換、ドレーン抜去の介助などをします。
処置が多い日は時間がかかってしまい、なかなか検温にまわれず、その後の業務に支障が出てしまいます。
その間、お局様たちは
”申し送りという名の井戸端会議”
にいそしんでいます。
お局様の愚痴には付き合うべし
(こっちもやってられへんわ)
(不死身のくせに)
(知るか!)
お局様の生理周期は把握せよ
生理中のお局様は、”歩くジャックナイフ”です。触る者(物)みな、傷つけられてしまいます。
イライラしている時は、話しかけてはいけません。
生理中は触れずに、そっと1週間待ちましょう。
申し送りは聞いてもらえると思うな
下々が申し送りを始めると、なぜか素の表情になるお局様。
聞いてるかどうか分からない状況で、申し送りを続けなければならない。
地雷を踏んでしまうと、突然マシンガンのような質問攻撃がはじまります。