コロナ病棟

ぶっちゃけ潜在ナースの本音 〜コッシーさんの場合〜

こんには、もここです。

コロナ禍で看護師の人材不足がますます明るみになり、「潜在ナース」の存在が注目を浴びています。日本には潜在ナースが約70万人以上いると推計されていて、その方達に復職を呼びかけ、なんとか人材不足を解消できないか取り組みがおこなわれています。

数だけ見れば、この方達が復帰することで、現場が潤うことは間違いないのですが、果たしてそんな単純なことなんでしょうか?

今回、潜在ナースのコッシーさんにお話を伺う機会があり、「復職できない」「したくない」理由を聞くことができたので少し紹介しますね。

【潜在ナースとは】

→65歳以下で看護師資格を持っているが、臨床の現場で働いていない方のことを指す

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(コッシーさん)

潜在ナース歴15年

20代の頃は大学病院でバリバリ仕事をされていて、出産・子育てを機に退職。

現在3人の子供さんがいらっしゃいます。

復職を考えたことはありますか?

→はい。あります。子育てもひと段落終わり、子供の大学資金や家のローン返済のために復職したいなと考えていました。

 復帰を考えた時に心配なことは何ですか?

→医療現場から離れていた期間が長く、「現在の医療についていけない」「看護技術の衰え」「責任が重く耐えられない」など言い出したらキリがないくらい不安要素がたくさんあって、「夜勤をしたくない」「急な休みが取りにくい」「職場の雰囲気」などの環境面も心配ですね。

潜在ナースの復帰を呼びかけられていますが・・・?

→無理無理無理!復帰できるのならしたいですよ。でも、看護師の仕事ってそんな簡単なものじゃないですよね。はっきり言って色んなことに対して自信がないです。注射・点滴・採血も以前できてたからって、すぐにできるわけでもないし、電子カルテの使い方なんて全くわかりません。

潜在ナースがすぐ即戦力になると思われるのはいい迷惑ですし、ますます復職しにくいです。

今後どうしていきたいですか?

→申し訳ないですが、復帰するのは今じゃないと思っています。復職支援の一環として、研修を開催しているころもあるみたいなので、まずはそこで自信をつけてから復職を考えたいと思っています。

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もここのまとめ

復職したい気持ちはあるけど、不安がどうしてもつきまとってしまう、潜在ナースならではの悩み・思いがひしひしと伝わってきました。

結局、復職している潜在ナースの方は少なく、これは受け入れる側に問題があるといってもいいのではないでしょうか?職場環境が整っていないからこういった結果を招いてしまっていて、その辺を改善しない限り潜在ナースの復職は、なかなか難しいと感じました。

コッシーさん、貴重なお話ありがとうございました。

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