コロナ病棟

もうすぐ卒業

こんにちは、もここです。

日程は未定ですが、コロナ病棟は3月で閉鎖することが決定し、卒業が近づいてきております。

コロナ病棟へ異動命令がきたときは、正直「なんで私なん?」や「絶対感染するやん!」と思っていました。

未知なるウイルスとの闘いということで、全てが初めての経験でしたし、あらゆることが手探り状態で毎日不安と恐怖の戦いでした。

f:id:ramocoisthebest:20210127131430j:plain

コロナウイルスに有効とされていた薬が、臨床研究の結果、有効性が確認されず、「今まで何のために患者さんに投薬していたんだ!?」と複雑な感情になったり、

日本国内で承認されている点滴治療薬に関しては、看護師人生で一度も使用したことがない薬剤であり、点滴を作成するところから注意点が多く、神経を尖らせましたし、副作用に関してもあまりデーターがないことから、何が副作用で何が正常なのかもわからず、投与するたびに心配で仕方なかったです。

そして以前にも記事にしましたが、無症状のまま病態が悪化していく患者さんを何人も見てきて、予測不能な事態が起こることは非常に恐ろしかったです。

いまだに何が起こっていたのか、自分の中で消化しきれておらず、早くこのメカニズムが解明されることを願っています。

(その時の記事がコチラ)
www.nurse-mococo.blog

あとは、コロナで亡くなられた患者さんです。

普段はご家族に見守れながら死亡退院となるのですが、コロナの患者さんは感染面を最優先され、ビニール袋に包まれて、誰にも触れられることなく死亡退院していきます。

あまりにも衝撃すぎて、この光景は一生忘れることはないと思います。

(その時の記事がコチラ)www.nurse-mococo.blog

今思えば、はじめの頃抱いてた「不安」や「恐怖」というのは、無知・未経験からくるものだったと思います。

この3ヶ月間で本当に貴重な経験ができたと思いますし、今では

『正しい知識を自分できちんと理解し実行する』

 ことが、「安心」につながるんだとつくづく実感しています。

コロナ病棟で働けたことで、医療以外にも今後の人生のあり方などを振り返るいいきっかけになったと思います。

残りわずかですが、精一杯、悔いの残らないよう頑張っていきたいと思います。

-コロナ病棟

© 2021 もここナースの独り言 Powered by AFFINGER5