コロナ病棟

おそらくコロナ病棟での感染

こんにちは、もここです。

コロナ病棟で一緒に働いているスタッフが、コロナに感染し、先日無事に仕事復帰してくれました。

一人暮らしをしており、友達とも会っていない、不要不急の外出はしていない、外食もしていない・・・それらを考えると、おそらくコロナ病棟での感染が濃厚と考えられます。

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では、PPE(個人防護具)を装着しているのに一体どこで感染してしまったのでしょうか?

感染リスクが高いと考えられる場面

  1. 患者さんに吸引を実施している時
  2. 患者さんの食事介助時
  3. 難聴の患者さんと会話している時
  4. せん妄患者さんの対応時
  5. PPE脱衣時
  6. 医療感染ゴミを破棄する時

患者さんの吸引時

吸引をすることで咳嗽を誘発させてしまい、飛沫感染のリスクが高くなってしまいます。

吸引時はN−95マスクとフェイスシールドを装着しているので大丈夫だと思うのですが、問題は吸引した後です。

手袋は交換しているのですが、フェイスシールドまでは交換しておらずそのままにしていました。

表面上の汚染は目に見えませんが、確実に汚染はされているので、除菌クロスで表面を拭くなどの対応が必要だったと思います。

患者さんの食事介助時

誤嚥予防のために、看護師が嚥下状態を確認しながら食事介助をおこなっているのですが、嚥下機能が低下していると、むせ込んだりすることも多く、その際に飛沫感染のリスクが高くなります。

食事介助を行う際、患者さんのほぼ正面に立っていることが多いため、患者さんの真横、もしくはほぼ後ろ側から介助していく必要があるのかなと考えます。

難聴の患者さんとの会話

難聴の患者さんと会話する時、どうしても耳の近くまで顔を近づけてしまい、下手するとフェイスシールドを少しあげて聞きやすいように会話していることがありました。

どうしても患者さんが聞き取れない場合は、もしもしフォンを使用する、もしくは筆談で対応していく必要があると思います。

せん妄患者さんの対応

興奮などされている患者さんの場合、予期せぬ行動をされることも多く、最悪フェイスシールドを剥がされそうになったりすることもあります。

できるだけ2人で対応するようにするか、興奮がおさまるまでは遠くから見守る程度の対応でいいのかなと思います。

PPE脱衣時

PPEを装着するときは、緊張感から結構ていねいに着る傾向があるのですが、脱ぐ時は解放感からか、少し雑になっていた時がありました。

PPEは脱衣の時に感染リスクが高くなるので、脱ぐまでが感染予防であることを意識して取り組みたいと思います。

医療感染ゴミを破棄する時

医療感染ゴミの廃棄料は高額です。それもあってか、ビンボー根性で「まだ入る!まだ入る!」とゴミを上からギュギュと押し込んでいました。しかし、上からゴミを押すことで、ウイルスが舞ってしまい感染リスクが高くなります。これ絶対やってはいけないことです。

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実際にスタッフが感染してしまったことは辛かったですし、もしかしたら自分が感染していた可能性もありました。

今回この件で、自分たちの行動を振り返るいいきっかけになったし、感染予防の基本を徹底していく大切さを改めて実感しました。

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